元気だから、トイレに行くのではありません。
アンジュでは、できるだけオムツに頼らない生活を支援しています。
その心は、人としての〈あたりまえ〉を大切にしたいからです。
介助者にとって、都合の良い〈あたりまえ〉があります。
例えば、足が弱っていてトイレに行けないから、オムツをするのが〈あたりまえ〉。
高齢になると、どうしても腸の動きが鈍くなります。
オムツの中での排せつを〈あたりまえ〉にすると、さらに便秘になりやすいのです。
それは、便座に座り、腹圧をかけて排せつする〈あたりまえ〉を奪うからです。
そしてさらには、ご利用者様の自尊心や意欲も奪ってしまいます。
トイレに行くことは、体を動かして足腰を鍛えるだけでなく、心の元気に繋がります!
心が元気であれば、体も元気になりますので、自分らしい健康的な生活が過ごせますね。
アンジュでは、オムツだけに頼るのではなく、トイレで排せつをすることも〈こだわり〉ながら
介助を提供しています。
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